横浜市立大学大学院 医学研究科 幹細胞免疫制御内科学血液・リウマチ・感染症内科

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診療

感染症グループ

診療内容・特色・主な対象疾患

感染症グループは大きくわけて3つの診療を行っています。

  1. 感染症コンサルテーション
  2. HIV感染症診療
  3. 感染症外来(不明熱・感染症治療困難例の診療、渡航者/帰国者外来)

現在、耐性菌の増加と感染症の適切なコントロールは世界的に大きな課題となっています。これまで感染症の診療や抗菌薬(抗生物質)の使用は、診療科に関わりなく医師個人の責任、裁量とされてきました。しかし世界的に耐性菌が増加し社会問題となりつつある中で、感染症の専門医が関与してより適切に診断・治療を行う、より適切に抗菌薬を使うことが求められてくるようになりました。私たちのグループでは1980年代よりHIV/エイズ診療を、2000年代からは院内の感染症コンサルテーションを行っています。HIV/エイズ診療では神奈川県のエイズ診療中核拠点病院として累計300例を超える診療実績があり、感染症コンサルテーションは年間約400件の感染症診療支援実績があります。また院内感染対策について感染制御部と合同で院内の感染症対策・環境整備を、新型インフルエンザや輸入感染症対策について横浜市行政と協力し、横浜市地域の中心的な役割を担っています。

診療内容

1.感染症コンサルテーション(随時)

当院および関連施設に入院中の患者さんのあらゆる感染症について、感染症専門の視点から診察、検査、抗菌薬の選択等の診療支援を行います。病棟へ診察へうかがい、検査値や培養検査の解釈、抗菌スペクトラムや抗菌薬の体内動態を考慮した抗菌薬の選択、最新のエビデンス(診断法・治療法)の提供などを通じて主治医の先生とともに診療にあたります。ご依頼の際は、主治医の先生から当グループスタッフへ直接ご連絡ください。

2.HIV感染症診療

先進各国では新規HIV感染者数が減少に転じている中で日本ではHIV新規感染者数は依然増加しています。当院ではHIV/エイズ診療において30年の歴史があり、また感染症病棟5床および結核病棟を持っているため、日和見感染症の診断・治療から抗レトロウイルス療法(ART)導入、外来での維持療法まで一貫して行っています。簡易検査やスクリーニング検査でHIV感染が診断された方、また転居等にともなって当院での治療を希望される方は外来の初診へご相談ください(初診日は月・水・木曜日午前中。紹介状をご用意ください)。

3.感染症外来

原因の分からない熱が続く、抗菌薬を内服しているが効果が不十分など、感染症全般について診療を行います。総合病院からクリニックまで近隣の多くの医療機関からご紹介をいただいています(受診の際は紹介状をご用意ください)。また海外旅行などから帰国後の渡航者/帰国者の発熱の診療も行います[注]。初診日は月・水・木曜日午前中ですが、迅速な対応が必要と思われる症例については主治医の先生から直接、電話等でご連絡ください。

[注]当院は第二種感染症指定病院となっており、エボラウイルス病などの出血熱ウイルス病、ポリオ、ジフテリア等の診療には対応しておりません。アフリカ西部、アラビア半島等への渡航歴がありこれらの感染症が疑われるような場合にはあらかじめご一報ください。

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