横浜市立大学大学院 医学研究科 幹細胞免疫制御内科学血液・リウマチ・感染症内科

MENU

関連施設

センター病院 血液内科

当院の特徴

当院は横浜市南部医療圏の地域中核機能病院としての高度医療の提供、大学附属病院としての卒前卒後教育、および学会発表や論文執筆といった研究活動などを幅広く行っている病院です。血液内科は日本血液学会認定研修病院、日本骨髄バンク認定移植・採取病院、日本臍帯血バンクネットワーク認定病院、臨床腫瘍学会認定研修施設であり、白血病をはじめとする血液悪性疾患に対して、造血幹細胞移植や化学療法を中心とした集学的治療を行っております。またJapan Adult Leukemia Study Group-JALSG-や、関東造血幹細胞移植共同研究グループをはじめとした全国の多施設共同研究に参加し様々な臨床研究を行っております。特に慢性骨髄性白血病においては当科の症例数は全国でも有数の施設であり、また新規開発中の抗白血病薬に対する治験も行っております。
『当科の概要』血液内科スタッフは現在、常勤医7名(女性4名)および非常勤医3名(女性2名)で構成されており、許可病床28床のうち16床が無菌室(個室4床、4床部屋3部屋)であり、ほかに中央無菌室として4床を有する合計32床で運用しています。

治療実績

当科の昨年度の年間外来患者数は12,587人であり、一日平均50人ほどの外来患者数です。入院患者数は一日平均で32人です。入院患者さんは白血病および悪性リンパ腫の方が80%を占めており、他には多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病の方などが入院しています。また、2000年の開院から2019年度末までの20年間の累計で、同種移植が305名、自家移植が136名の合計441名の方々に移植が行われました。

研修内容

当科では原則として教員二人に専攻医一人の3名体制で、2チームに分かれて診療していますので、主治医一人当たりでは5-6名の入院患者さんを受け持つことになります。さらに初期研修医が加わることになります。専攻医の研修は病棟診療がメインですが、週に1枠の専門外来も担当します。また外勤として地域での一般診療も週に1から2枠行っていただきます。

最後に

短い文章では当科の現状や魅力などをご紹介しきれません。ヨコハマで血液内科にご興味のある先生は、ぜひご連絡いただくと有難く思います。

血液カンファランスの様子の写真
血液カンファランスの様子

横浜市立大学附属市民総合医療センター

検索 ページトップへ